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  • 果実そのままのフレッシュさ‐レモン

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レモンとは

私たちの生活にも「食べ物」として身近なレモン。
初恋やファーストキスなどを連想させる、甘酸っぱくて爽やかで、どこか切ないその香りは、古くから人々に愛されてきました。
そんなレモンの原産地はインドのヒマラヤ東部。その後、12世紀に十字軍の兵士がレモンをヨーロッパに持ち帰ったことで、世界中へと広まっていったそうです。レモンが知られて間もない頃、栽培の難しさから高級品として扱われ、よく絵画の題材にされていたんだとか。よく絵画の中にレモンが描かれているのは、富の象徴として人気だったからなんですね。
そんなレモンには抗菌作用があるとされていて、古代エジプトでは肉や魚の腐敗防止や食中毒の解毒剤として使われていたと言われています。虫よけや虫刺されなどにも良いとされ、先人たちの薬としても役立っていたそうですよ。
また、最近の研究で、レモンの中に含まれる成分が脂質の代謝を助けると明らかになったんだとか。唐揚げなどの揚げ物によく添えられているレモンですが、ちゃんと意味のあるものだったのです。

レモンの賢い利用方法

心への作用

集中力アップ・理解力アップに
レモンを切ったときのような爽快でフレッシュな香りが頭をスッキリとさせ、意識をクリアにしてくれると言われているので、集中したいときや勉強の時に香らせてみてください。
とある実験では、レモンの香りを嗅ぐと仕事のミスが半分減ったという結果もあるそうです。

明るい気持ちになりたいときに
親しみやすいその香りが、心をリラックスさせ、明るい気持ちへと導いてくれます。積極性を高めてくれるとされているので、人と会う日や活動的になりたい日の朝に良いでしょう。
また、不安で眠れない夜にもおすすめです。

身体への作用

冷え・むくみが気になるときに
血の巡りやリンパの流れをスムーズにして、体を温めてくれると言われているレモン。お酒を飲みすぎた日や、冷え込む夜にアロマを焚いておけば、気になる冷えやむくみにアプローチしてくれるそうです。

お腹の調子が悪い時に
レモンには消化を促進させてくれたり、脂質の代謝を助けてくれたりする作用があるとされ、脂っこいものを食べてお腹の調子が悪い時におすすめなんだとか。

風邪気味の時に
抗菌作用があると言われるレモンのアロマを焚けば、室内の空気をキレイにしてくれるので、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防に良いそうですよ。

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