昔の方が情報ではなく人間の力で生きていた。
その人間が発する一瞬の力が、ものすごく大きかった。

三味線を弾いていなかったら見られなかった光景がある。
『芸は身を助く』とは、そうして人生の糧になるということ

歌は心。聴いてくれる人の背中を押す、
寄り添えるものになるといいな

文明は変わっていっても、人間の中身は変わっていない。
狂言の生身の感情表現を観ることで、スカッとしてもらえたら

慎重さと少しの寛容さ。
それが、私が40年で培ったことかな

心の赴くままに選択していくと、自分が変わり、
巻き起こる事実も変わる。私が選んだのは、ピアノだった

人が描くということは、
人と人が向き合っていたということなんです。

光より影に目がいく。
歴史という大海にもいろんな人がいて
沈んでしまいがちな人を伝えたい

ファッションデザイナーという仕事は、
時代の空気を読んでそれをどう洋服に反映させていくかということ

人が嫌になって、人が好きになって。
一生くりかえすんだな、と。
それを映画で描きたいですね

神社参拝にまつわる言葉を丁寧にすることで日常の心持ちも変わる。
それが本当の開運につながります。

一刻の重みの大切さと、軽やかに広がっていく空間を両方大事にしたい。
歴史の循環のなかに、無くしたものをどうやってつくるか努力するときだから

二人なら同じ風景を見ることができる。説明がいらない。
自分の弱みすら感じなくなるんです

歴代最年少で国民勲章を頂けた奇跡。
それを20周年の日本で分かち合いたい。
皆さんにも、奇跡が起きるように

倫理的な問題を真剣に考えつつ、僕たちは新たな技術と仲良くして、
これまでにはなかった豊かさを手にしていかなければ

自身のなかにないものはいくらどうつくって芝居に頼ってみたところで、
結局、別のものが伝わってしまう。

デザインという共通言語ができて、
親子・師弟という関係から一緒に作品を創り上げる
パートナーシップへと変化したんです。

必要とされているということを感じられる現場
＝生きていることを実感できるということなんです

そこに確かに存在して、確かに生きているというのも
芸能だという気がしていて

あらゆる場面で世代で、助けてと言いづらい世の中。
でも『助けてって言わなきゃダメだよ』と伝えたかった。

人間とはなんぞや、というところをお届けし続けたい。
どんな人のこともね、落語って包んでるんです

自分で生み出し、先駆けて行動する勇気が必要だった。
そこから一歩踏み出せたのが『ゴツプロ！』

日々変化するなかで、
すっと心がそこに戻ることができるものは
言葉だと僕は思っているから。

僕から始まった熱がみんなに伝わっていって、
共鳴、共振を生み出さないといけない

音楽って、やめるとかやめないとかじゃないんだ。
25年経った今、やっと気づいたんです。

ある程度の人生を経て、
夫と補い合えたという感じがするんです

バレエ好きと落語好きは双方が双方を知らない。
出会うことでウィンウィンになるんです。

香りこそが、
料理のリアリティを一気につくるんです。

今回の公演のような軸足はちゃんと持っていたいんです。
自分の居場所はここなんだ、という

香りは人のいろんな感情を刺激しますよね。
そこはすごく演劇的だと思う。

絶対に手を抜かないこと。人生で一度だけの落語というお客様が
会場には必ずいらっしゃるはずですから

今はクラッシュカレー。
『石臼でなければ出せない香り』が大事にされていくんじゃないか

見ている人の気持ちが動くためには、
そのとき役者の気持ちが動いてセリフが出てくるのが一番

今度は小説を書いてみたい。
恋愛絡みのおどろおどろしいものになるかも！

ひとりひとりが宿している記憶が作品。
匂いや香りと記憶を思い起こすことは自分を見つめる時間につながる。

役者として人の役に立つものを。
社会問題に挑むかぶき者として

平和と平等と自由を求めて。
体験という引き出しではなく、想像力で芝居を

家族のことを書きたいというのはずっとあった。
主人公はスーパーヒーローではないんです。

これからはロックに生きたいです。
何かをぶち壊しながら

花から学び、頭を垂れて、慎ましやかに生きたい

たやすく言語化されない強度をもったものを作りたい。

装わないようにしてるんです。
やる気がないわけじゃないんですよ

私はもう細胞レベルで浪曲師です。
だからこそ吸収したいし、広げたい。

何時代のどんな人も、変わらないんですよ。
昔の人も同じなんだというのを見つけると、すごく嬉しくて。

SORISEいいよね、とまず思ってもらいたい。
おじさんたちが、目だけは少年のように輝かせているはず。

役に出会うって、人との出会いと変わらないと思うんです。

僕はいじっぱりであまのじゃく。青森弁でいう”じょっぱり”です。
兄貴とは違う道を、スキマスキマを狙っていた。

格好つけてもバレますから、自分をごまかさない。
人間を扱って表現する仕事だから、どんな人がいたっていい。

物語やキャラクターに依存せず、
スクリーンに二人の姿を刻印することが今回の目的でした。

ロックバラード、ポップス、オペラ…4人それぞれの個性を
「ADULT K-POP」という新ジャンルで一つのハーモニーに

映像、音楽、語り。活弁にはライブの本質が全てあって、合体する。
三位一体の生の魅力があるんです。

物語のひとつひとつも、味わってもらいたい。
結局、何かを味わうことが、生きるということだから

今の若い人は落語が上手なんですよ。
だけどね、若々しさと元気さでは僕は勝てると思う。

連れ合いをもつということは、どちらかが先に死ぬということで。
のこされる人のさびしさというものは、個別の普遍性がある。

落語も。カレーも。
みんな違って、みんないいんです。

情報迷子になってしまわずに、
自分で見つけて自分で紐とくことの面白さを知ってもらえたら。

何がなんでも好き、ということに関して、何がなんでも！なんですよね。（笑）
ピンと来たときに動きたいし、今、行けると思ったときに飛び込みたい。

わかりやすさやキャッチーさも大事。
でも自分が格好良いと思うものは追求すべきだと思うんです。

脚本は直す。五郎の頭のなかの言葉は全部僕が書いていますね。
松重さんがこう言ったら面白いな、というふうに。

才能に「障害」の有無は関係ない。
子供の生まれ持った「特性」を解放すれば、それは「個性」に転換される。

僕は自分の意志以上に、人との出会いに引っ張ってもらって、
ここまで来られたと思っていますから。

樹木希林さんには
「人として普通でいなさい。そうじゃないと、普通の役はできないよ」
と、言われました。

ステージは総合藝術。香りも音楽も記憶に直結するから、
表現として切っても切れない関係にあると思います

もがきながら一生懸命生きるというのは、カッコ悪いけど美しい。
生命存在の美しさは誰もがもっていて、それは穢すことはできないんです

自分って何？自分の居場所はどこ？と思っても、焦らずに見つけて。
関わる人たちに自分らしさを見つけてもらうのもいい

『マツケンサンバⅡ』の振り付けは
ほぼ１日でできました。音に触発されて体が動くの。

養生であり、武術でもある。
身体表現としての太極拳にも可能性を感じて

足りないことを探してしまう性格だけど
『まあいいや、楽しくないと』を口ぐせにするようになりました。

『アオハライド』は初めてのドラマの仕事。
自分の知らない感情を表現するのが楽しかった。

自信がなかったのは、誰かになろうとしていたから。
誰かになるんじゃなくて、自分らしい自分になりたい。

世界で戦うには、世界に出なくては。
人として成長できれば、一選手としても成長できますから

今はセリフ一語一語に気づきがありますね。
１回バラバラにして、新しい気持ちで演じたい

僕にはプロという意識がない。
ただ当たり前にあるものを壊していくのが得意。

新春は『東京物語』の舞台から。
原節子が演じた紀子を山田洋次流で演じたい

AI、テクノロジー、水の供給。物事がひっくり返る2024年。
そういう時代だからこそ身近な人間関係を大切に。

錦笑亭。意外と気に入ってるんです。かっこいいし、謎だし。
それに初代。これはこれで、楽しんでみようかと。

究極の曲を
クラシックの伝道者である私を通して聴いてもらいたい。

大人げないオトナの音楽を
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ひとりぼっちで嗅いだよその家のカレーの香り。
孤独だったからこそ、落語にめぐりあえた

シンガー宣言から５年。
天から舞い降りる音を目指して。

そもそも古典落語はすべて失敗談だから、
やりたかったら突っ込んでいく。
自分が想像できないことを、やっていきたい

悩みがあったとき、架空の物語に助けられてきた。
今はその物語の側に立って、観ている人に寄り添いたい。

子どもから大人まで、ジェンダーを超えて、料理を楽しいと思ってもらえる環境を作ること。
それが僕の料理家としての役割なのかな

『任務をまっとうする」ことにアイデンティティを保っていた人間が、愛という人としての正解を見つけてしまう、その揺れ動きを見せたい。

心が折れる。もうやめる。齢やから。あきらめる。
そんな言葉は僕の脳ミソにはない。

五感を呼び覚ましてくれたサハラ砂漠。
本当に大事なものを選び取るときは、直感を信じて

CDデビュー20周年で伝えたいのは、
マリンバという楽器の未知なる可能性。

紋からデザインへ。

「2018年の運勢と、運気アップの香り教えます！」

「2017年の運勢と、運気アップの香り教えます！」