フレグラボ|日本香堂

人と香りをつなぐwebマガジン

Fraglab
  1. HOME
  2. スペシャルインタビュー「今、かぐわしき人々」
  3. 第173回:亀井登志夫さん(作曲家、シンガー)
今かぐわしき人々 第173回
    1. 特集
  • スペシャルインタビュー「今、かぐわしき人々」
    第173回:亀井登志夫さん(作曲家、シンガー)

    1. シェア
    2. LINEで送る

シンガー宣言から5年。
天から舞い降りる音を目指して

 2018年10月にフレグラボのこのスペシャル・インタビューで「これからはシンガー・亀井登志夫でも頑張っていきたい」と歌うことを宣言してくれた亀井登志夫さん。
 あれから5年。徐々にシンガーとしてのスケールも大きくなり、5月には初めてのシングル曲『EiKaGen』を発表、10月21日にはビルボード大阪でコンサートを開催します。
 そしてまだまだ大きな場所で歌声を響かせたい想いが。…夢を現実にしていくプロセスをしっかり伺いました。

《1》シンガーとして5年。歌うことは最後の仕事だとますます思うように

 「フレグラボ」での亀井登志夫さんのインタビューは、非常に希少なもののようで、ロングランで読まれている回の一つ。

「僕のインタビューをずっと読んでくださる人がいるなんて、ありがたいですね。ここでシンガー宣言をさせてもらって5年。ますます”歌うことは僕の最後の仕事”だと感じるようになりました」

 定期的に東京では目黒・ブルースアレイや六本木・キーストンクラブ東京、大阪では北新地のムルソーというジャズクラブでライブを開催。また、京都の”秋津州”や、静岡の”かねも”ホールなど、特別感のある場所で歌われているようです。

「歌うということは、聴いてくださる方がいてこそなのですが、どこで歌うのかも重要ですよね。良いご縁をいただいて、お客様にも最高の環境で歌を楽しんでもらえていると思います。僕自身もとても楽しい。9月は16日にキーストンクラブ東京、23日には掛川の素敵なベーゼンドルファーがある場所で歌います。ここは、以前、清水・西谷のプロデュースで行ったことがある場所でして」

 そういえば第155回に登場してくださった清水・西谷のお二人も、亀井さんと奥様の知永子さんのプロデュースでデビューしたのでした。長い付き合いのなかで成長していったミュージシャンたちがそれぞれ立派に活躍しているのも、亀井さんの情の厚さを物語っています。

「そうそう。シンガー宣言した頃から、時々、二人にはサポートしてもらって。ずっと大活躍している音楽家なんだけど。今は一人で弾き語る形のライブも多いんですが、孤独ですね。孤独を楽しむ感じ。一人で演奏するのは、やっぱり別物。人に頼れない分、自分にすべての圧がかかるから。独特の世界を味わっていますね」。

亀井登志夫さん

  1. 1/3

最新記事

  • スペシャル・インタビュー 第215回:結城貴史さん
  • スペシャル・インタビュー 第214回:武内陶子さん
  • 愛読者様ご招待イベント 鎌倉・鬼頭天薫堂で「香木を聞く、味わう」
  • スペシャル・インタビュー 第213回:鶴田真由さん
  • スペシャル・インタビュー 第212回:近浦啓さん
  • ヨガとマントラと、お香が漂う空間を愛して

スペシャルムービー

  • 花風PLATINA
    Blue Rose
    (ブルーローズ)

  • 日本香堂公式
    お香の楽しみ方

  • 日本香堂公式
    製品へのこだわり

フレグラボ公式Xを
フォローする