イルミネーションが各地で始まり、街は一気にクリスマスモードですね♪
みなさんはクリスマスと言われて何を思い浮かべますか?
イルミネーション、サンタクロース、ケーキ…
そして、なんと言っても欠かせないのがプレゼントですよね。
みなさん、クリスマスがイエス・キリストの生誕祭であることはもちろん知っていると思いますが、クリスマスプレゼントの起源がキリスト生誕の際の贈り物だということは知らないのではないでしょうか?
2000年前、ユダヤのとある馬小屋でイエス・キリストは生まれました。その時、救世主(イエス)が生まれるしるしの星を見て駆けつけた3人の賢者がいました。彼らはイエスにそれぞれ3つの贈り物をしました。実はこれがクリスマスプレゼントの起源と言われています。
1つ目は王位の象徴である黄金の杯。2つ目は没薬(もつやく)。ミルラとも呼ばれ、医師を表します。3つ目は祈りの象徴である乳香(にゅうこう)。フランキンセンスとも呼ばれ、イエスが祈りを捧げられる存在の神であることを表しています。
そして、没薬と乳香は現在も使用されているアロマで、当時はとても貴重で高価なものでした。
クリスマスプレゼントの起源ともなったミルラとフランキンセンスは現代でもエッセンシャルオイルとして簡単に手に入れることができます。
■ミルラ
甘みのなかにほのかに苦みのあるスモーキーでエスニックな香りが特徴ミルラ。 ミルラは防腐効果が高く、炎症した傷や肌荒れに良いと言われておりスキンケア商品にも使用されているほど。他には、血中のコレステロールを低下させる作用もあります。また、高ぶった気持ちを落ち着かせ、心を穏やかにさせる働きがあるので、まさにお家でのリラックスタイムに最適♪ 樹木系や重めのフローラル系の香りと相性がいいです。
■フランキンセンス
フランキンセンスのスパイシーで森林のような清々しい中に深みを持ち合わせたウッディな香りは、呼吸をゆっくりと深くさせる効果が期待され、瞑想やヨガにぴったり。
また、優れた抗菌作用もあるんだとか。さらに、しわ、たるみなどのアンチエイジング効果も期待できるため、こちらもスキンケア商品に使用されるアロマの1つ。
柑橘系やフローラル系の香りと相性が◎。
歴史に思いを馳せて、香りを楽しんでみてはいかがでしょうか?