「6月の花嫁」「6月の結婚」を意味するジューンブライドは、6月に結婚式を挙げるとずっと幸せになれると言い伝えられていて、花嫁さんたちにとって憧れのひとつとされています。
そんなジューンブライドですが、由来はローマ神話の女神であるユノ(JUNO)だと言われています。ユノはローマ神話の主神であるユピテルの妻で、結婚や出産・育児の象徴とされており、女性や子供・家庭を守る女神。そのユノが守っている月が6月であることから、6月に結婚すると幸せな結婚生活を過ごせると言われています。
花嫁さんといえば、花束やブーケが欠かせないですよね。
ここでは、花嫁さんにぴったりなロマンティックな花を、花言葉も交えてご紹介します。
アジサイ
花言葉:乙女の愛、元気な女性、家族団らん、忍耐強い愛
梅雨の時季に咲くアジサイは、小さな花が集まって咲く姿から、「家族団らん」という花言葉が生まれたそう。色とりどりのブーケにしたり、同系色のブーケにしたり、楽しみ方はたくさんあります。ジューンブライドで最も人気のある花とも言われています。
ジャスミン
花言葉:あなたについていく、愛らしさ、愛想の良い、官能的
香り高く、小さく白い可憐な花を咲かせるジャスミン。その小さな花から極僅かしか採れない精油は「幸福を招く」とも言われ、クレオパトラも愛した花なんだとか。また、白い花の他にも、黄色・ピンク・青・紫の花を咲かせることもあります。
ラベンダー
花言葉:幸せが来る、あなたを待っています、献身的な愛
6月の花としても有名なラベンダーは、夏のウエディングにぴったりです。綺麗な紫色はウエディングドレスの魅力を引き出しつつ、その優美な香りは気分をリラックスさせてくれますよ。ナチュラルな雰囲気が好きな方にはおすすめの花です。
ローズ
花言葉:愛しています(赤)、純潔(白)、しとやか(ピンク)、奇跡(青)
色によって花言葉が変わるローズ。甘い香りと上品な姿で、世代を問わず人気の花で。ローズだけの花束でも様になりますが、カスミソウなどの小さな花や、グリーンなどと合わせても可愛らしい雰囲気になるでしょう。