ローズマリーはフローラルな香りですが地中海沿岸が原産地の植物で、少しオリエンタルなイメージの香りです。好き嫌いが分かれるイメージを持っている方もいるかもしれませんが、その香りは原産国によって異なるそうです。ラテン語では「海のしずく」といった意味をもっているとか。
フランキンセンスは、乳香という樹木からとれる樹脂を利用した香りです。古代西洋ではよく親しまれていたそうです。その香りは、シトラスの要素も持ちつつ、古代的で落ち着きのある上品な香りです。
ローズマリー、フランキンセンスはどちらも季節を問わず楽しめる香りです。どちらも幅広い効果があるため、気分に寄って使い分けるのをおすすめします。
心への作用
〇ローズマリー
ローズマリーは気持ちを高めてくれる効果が期待できます。自信を失くしてしまった時や何も気力が起きない時、ローズマリーの香りで気分を上げてみましょう。
〇フランキンセンス
フランキンセンスは、イライラしている時や感情の行き場が分からない時、心を穏やかにしてくれる効果が期待できます。集中力を高めたい時にもおすすめなので、ヨガや瞑想時にも良いかもしれませんね。
身体への作用
〇ローズマリー
血行促進が期待できます。集中力を高めたい時や頭痛・肩こりで悩んでいる方はリフレッシュにローズマリーを取り入れてみましょう。
〇フランキンセンス
深い呼吸に導く効果が期待できます。意外と深呼吸は意識しないとできていません。ゆっくり深呼吸できていないと感じた時にはフランキンセンスに助けを求めてみてはいかがでしょうか。