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    第126回:村治佳織さん(クラシックギタリスト)

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《2》フランスで出会った香り

 高校を卒業する頃、村治さんは海外で学ぶことを選択しました。

「ずっと忙しく次のコンサート、次のレコーディングと続けてきて数年経って、自分の居場所はどこなんだろう、という思春期特有の思いももっていましたね。高校卒業後、フランスの私立の音楽院に入学し、環境がガラリと変わりました。スペイン人の先生に学びましたが、そこで驚いたのは、日本のように与えられたものを学ぶというだけではなく、生徒が積極的に楽曲を解釈したり『私はこうした方がいいと思う』と、先生と同等に意見を言うことでした。そうやって自分で判断して、納得して、自分の表現を見つけていくんだな、と」

 パリでの暮らしも、また村治さんにとって良い刺激となったようです。

「シャルル・ド・ゴール空港に降り立った時に、日本とは違う香りがしました。香水をつけている人も本当に多いですよね。それから、紅茶専門店の香りも好きでした。マリアージュ・フレールという店で、マルコポーロという紅茶を見つけてからは、その香りにずいぶん心がほっこりしましたね。その店には紅茶からインスパイアされたお香もあって、部屋でたいたりしていました」

 今も楽屋では、アロマをたくことがあるそう。

「アロマをたくのをルーティーンにしてしまうと、持ってくるのを忘れてしまったの時に困るので、楽屋は気の向いたときにたく、という感じですね。本番前はリラックスしすぎてもいけないので、演奏直前ではなく、メイクのときにたくことが多いです。フローラルよりもウッディな香りが好み。ホテルの部屋でもたいたりします」。

村治佳織さん

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